先日、「関東ふれあいの道」の埼玉コースを踏破しました!
きっかけ
山登りに憧れるものの普段から運動していないので近所の山で肩慣らしをしようと、4,5年前から西武鉄道ハイキングコースを参考に山歩きをしてました。
西武鉄道ハイキングコースのマップはとても見やすいので、おすすめです。
そして、その道中、よく見かけたのがこれ標識。
調べた結果、関東ふれあいの道に辿りつきました。
関東ふれあいのみちについて
関東地方1都6県をぐるりと1周し、総延長1,799km、全160コースの鬼畜の道。坂東三十三観音巡礼(約1,300km)より長いみたいです。。
面白いのは踏破認定があること。踏破認定は都道府県ごとにありますが、全コースを制覇するとさらに踏破認定証とバッチが頂けるそうです。とりあえず埼玉でチャレンジしてみました。
埼玉県のコースについて
全13コース、155.5km。東京除く他の都道府県と比べるとコース数・総距離は控えめです。秩父の山奥までは連れていかれないので比較的安心かと思います。
装備について
低山とはいえ、持ち物は基本的な山行道具を持ってきました。
コースの感想
1コースにつき4、5時間はかかります。また移動も考えると早朝出発しても帰りが18時近くになることもありました。コースによっては尾根道のアップダウンが多く、距離あるため、「登山よりキツイのでは?」と思う場面もありました。
ピックアップして「楽しかったコース」と「辛かったコース」 について記載します。
楽しかったコース 【No.7】長瀞の自然と歴史を学ぶみち
アクセスの良さと急な登りがなく1時間もかからず山頂(宝登山)にたどりつけます。
また山頂からの秩父の街並みと武甲山がとても綺麗です。
ロープウェイが営業する前までに上ってしまえば、景色を独り占めできます。
辛かったコース 【No.12】グリーンラインに沿ったみち
最長距離(22.km)の尾根道をひたすらアップダウンを繰り返すため、心が折れます。いや折れました。。吾野駅から白石車庫に向かったのですが帰りのバスの時間がギリギリになりとても冷や冷やしました。
ひとっぷろ
コース踏破後、近隣に温泉や銭湯がある場合はに入って疲れを癒やしました。
写真を全く撮ってませんでしたが、簡単までに紹介します。
※一部、車で移動しているところもあります。
さわらびの湯
入浴後、畳の無料休憩スペースがあり、横になることができます。
バス到着までゆっくりさせて頂きました。バス停はちょっと離れてますので注意が必要です。
※10分前にでればOKだと思います。
冬桜の宿神泉
宿泊施設ですが日帰り入浴可能です。
露天風呂もあります。景色・展望はありませんが、とても静かで癒されます。
バスは神泉まで来てくれますので、時間を合わせて乗ることができます。
かんぽの宿 寄居
波久礼駅から徒歩でもアクセスできますが、高台にあるため
車でアクセスするのが良いかと思います。
浴槽設備が広々しているのと、お風呂場から寄居橋が綺麗に見えます。
注意事項
埼玉のコースを回って自分が感じた注意すべき点をまとめます。
交通
コースへのアクセスはバスが多いです。バスは時刻表並びに運航状況を事前に確認してください。
台風の影響などで運行取りやめている期間などがある場合があります。
バスは本数が少ないので、到着側の経路は電車にしたほうがいいかもしれません。
時期
夏はやめといた方がいいと思います。
2,000m級であれば夏山は心地良いかもしれませんが、1,000m満たない山域を進むため、かえって熱中症になりやすいと感じました。
同行者
どこの山も同じですが単独山行はあまりよくありませんので、できれば仲間を連れて行くのがいいかもしれません。踏破用の写真を撮るのも楽になります。
まとめ
体力向上、装備確認のために近隣低山への山行は良いかと思います。
また、踏破認定制度もあるので目標をもって挑めます。
今後、他の都道府県も試していきたいと考えてます。
※次は群馬かな。
「西武鉄道ハイキングマップ」も踏破証あればいいのにね。