繰上返済したとき情報と効果について、備忘も兼ね記載したいと思います。
借入金の情報
借入金 :29,304,000円 ※2021年11月時点
利率 :0.96%
毎月割賦金:198,000円
残り :148ヶ月 ※12年4ヶ月。。まだまだ先は長い
借入先 :日本政策金融公庫
繰上金額の情報
繰上返済金額 :260万 ※約13ヶ月分
返済方法 :期間短縮
13ヶ月分の利息 :約26万
繰上返済の手数料:無料 ※私の借り入れの場合です。
実際の繰り上げ金額の確定
当月利息金額と繰り上げ返済金額を合算した金額がこちらです。
当月利息金額 :¥22,876
繰上返済金額 :¥2,596,876
効果
支払わずに済んだ利息の合計(13ヶ月分)がこちらです。
※当月(2021/12)は日割り計算後の利息の差分(浮いた利息)です。
No | 年月 | 利息 |
---|---|---|
1 | 2021/12 | ¥1,016 |
2 | 2022/01 | ¥23,731 |
3 | 2022/02 | ¥21,288 |
4 | 2022/03 | ¥23,408 |
5 | 2022/04 | ¥22,497 |
6 | 2022/05 | ¥23,085 |
7 | 2022/06 | ¥22,184 |
8 | 2022/07 | ¥22,762 |
9 | 2022/08 | ¥22,601 |
10 | 2022/09 | ¥21,715 |
11 | 2022/10 | ¥22,278 |
12 | 2022/11 | ¥21,403 |
13 | 2022/12 | ¥21,955 |
払わずに済んだ金利:¥269,923
繰上返済金額 :¥2,596,876
効果 :10.39%
約260万円支払うことで、将来支払うはずの26万円分の利息が浮きました。
割合からすると、約10%の効果を得ています。
あとがき
繰上返済することで支払を減額することができました。
繰上返済の金額に対して10%の利益が出たと考えると、かなり高い投資効果だと思います。
もし、借金があり定期預金や低配当のタンス株などがあれば、繰上返済にあててみてはいかがでしょうか。
ただ、高利率(年5%とか)の金融資産はそのままでもよいかと思います。
単年で考えた場合、繰上返済は高い利率ですが、金融資産は、翌年以降も利益が発生しますので、2,3年保持してたほうが得だった!ってこともあるかもしれません。
例)260万を年5%配当(13万)で2年運用すると、26万の利益になります。
また、繰上返済の手数料も事前に確認するのが良いかと思います。
私の借り入れたプランでは手数料が無料でしたが、聞いた話によると、ほとんどの金融機関では手数料が発生し、なかなか高額らしいです。
※借り主側から見たら利益が減り、かつ事務手続も発生するわけなので、当然かもしれません。
これからもまとまったお金が手に入ったタイミングで繰上返済をして、早めに完済したいと思ってます。