バッチで作成日・更新日を取り出す方法

 

dirコマンドを用いてファイル・フォルダの日付を抽出することができます。

 

作成日

set target_path=C:\temp

set target_name=test_file.txt

 

for /f "tokens=1-3* delims= " %%a in (

'dir /T:c "%target_path%" ^| findstr /i "%target_name%"'

) do set create_date=%%~a %%~b

 

echo create_date:%create_date%

 

 

更新日

set target_path=C:\temp

set target_name=test_file.txt

 

for /f "tokens=1-3* delims= " %%a in (

'dir /T:w "%target_path%" ^| findstr /i "%target_name%"'

) do set update_date=%%~a %%~b

 

echo update_date:%update_date%

 

 

補足

dirのオプション/Tオプションで作成日、更新日の切り替えを行ってます。

サンプルではファイルをターゲットとしていますがディレクトリでもできます。

抽出した日付をIF分で比較判定することもできますので、

フォルダでループして指定日時以降のファイルを抽出も可能です。

 

 

注意点

dirコマンドで実施しているため、秒単位の抽出はできません。

秒単位で抽出したい場合はVBSやPowerShellでの取得を検討してください。