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Zabbix5.0でWindowsの仮想メモリ使用率を検出する場合、Zabbix-Agent2を利用する必要があります

 
備忘までに。※2021年9月時点の情報ですのでご注意を。
 
Windows仮想メモリの使用率(system.swap.size[,pused])を検出するためにはZabbix-AgentではなくZabbix-Agent2を利用する必要があるそうです。
 
オンラインマニュアルを確認すると「pused(使用率)」のWindows列だけに注記があり、注記を展開すると、Zabbix-Agent2のみのサポートである旨、記載があります。
※Zabbix-Agentでも5.0.4まではサポートできるようです。
 
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オンラインマニュアル(Zabbix Documentation 5.0)
 
 
ちなみにですが、仮想メモリの使用率(system.swap.size[,pused])以外はZabbix-Agentでもサポートされているようです。
一応、他の監視項目も確認しましたがZabbix-Agent2じゃないと駄目な項目はこれ以外はありませんでした。
 
 
今回Zabbix-Agentで検証した結果、この件が判明しました。
検証中でしたのでZabbix-Agentを差し替えだけでそこまで影響はありませんでしたが、
先も述べた通り、Zabbix-Agent 5.0.4以降では監視ができるため、古いZabbix-Agentの更新した場合などは若干注意が必要かもしれません。
※Zabbix-Agentの更新自体、あまりないと思いますが。。
 
 
Zabbix-AgentとZabbix-Agent2の違いは良く理解していませんが、今後のことを考慮すると、Zabbix-Agent2を積極的に利用した方がいいのかもしれません。。