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足尾砂防堰堤に行ってきました!

涼を求めて、栃木県日光市にある、足尾砂防堰堤に行ってきました。

 

迫力の足尾砂防堰堤

 

渡良瀬川の源流である皇海山の麓。松木川(まつきがわ)、久蔵川(くぞうがわ)、仁田元川(にたもとがわ)が合流した部分にあります。

足尾砂防堰堤下流側は銅親水公園が隣接しており、砂防堰堤をじっくりと眺めることができます。

 

 

 

堰堤に向かう道中に、下流から堰堤全体を眺めることができます。

メインの堰堤のほかに複数の堰があるため圧巻の景色です。

下流から足尾砂防堰堤の眺め

 

銅親水公園の駐車場は10台~15台ほど止めれそうでした。

既に何台か車がありましたが、親水公園側には人がいなかったため、おそらく登山者と思われます。

銅親水公園の駐車場の様子

 

親水公園のマップ

 

吊り橋から、堰堤をじっくり観察できます。

吊り橋からの眺め

 

しぶきが上がってて、涼しい。。音が豪快過ぎて、逆に怖いほど。

流れの動画は下記からどうぞ。

 

吊り橋から下流の眺め。

棚田に落ちていく水たち

 

吊り橋の柱に記載されているプレート。吊り橋は「あかがね橋」と呼ぶらしい。

橋脚にあるプレート

 

堰堤に右岸にある、足尾焼陶板壁画。ニホンカモシカが描かれている。

足尾焼陶板壁画

 

足尾焼陶板壁画の手前が広場になってますが、シカフンが多いので注意。(シーズンだったのか?複数個所にありました。)

フレッシュ

 

親水公園内には、足尾環境学習センターがあり、足尾銅山の歴史などが学べるようです。

徘徊したのが早朝だったため、訪問できませんでした。

足尾環境学習センター

 

会館時間は09:30~

 

堰堤、右岸側を登り、展望台にアクセスできます。

が、展望台は、木が大きくなってしまい、展望できなくなってました。

展望台へ

 

堰堤右岸からの眺め

 

堰堤を超えて、上流側

堰堤の上流側をながめていると、熊鈴の音が聞こえてきました。

遠くの方で、松木川にかかる橋を渡る、登山客を確認。

元々、釣行の下見ということもあったので、あそこまで、足を伸ばしたいと思います。

 

堰堤より少し上ると、展望台につきます。

展望台

 

展望台からの風景

展望できない。。案内板の掲示はあったので、昔は良く見えたのかも。

 

展望台の案内板

 

今度は左岸側から。そのまま、松木川にかかる橋に向かいます。

左岸から堰堤を眺める。

右奥に見えるのは配管用の吊り橋。人が行き来できるものではないようです。

 

堰堤左岸からほどなくして、交通規制(ゲートあり)。一般車両はNG。歩いて橋に向かいます。

交通規制

 

道中、久蔵川をわたります。

久藏川にかかる橋

 

久藏川、上流

のどかでいいところ。いや、雨風ひどかったら、やばいところ。

 

 

大自然で唐突のノルマ。

ひとり3本が目安です

煙害の傷跡はまだまだ、癒えて無いようです。

 

 

中倉山の方に目立つ木が。孤高のブナ?

孤高のブナ?

 

登山客の熊鈴が聞こえた場所に到着。

松木川の橋

 

橋を渡る前に分岐。まっすぐ松木川沿いに進むと、松木渓谷に至る。

仁田元と松木渓谷の分岐

 

松木川の橋の上流を眺めると、吊り橋が見える。

吊り橋が見える

 

登山客が渡っていた橋から下流を眺める。

松木川にかかる橋から下流側を望む。

 

ちょっと休憩。

足休め

めちゃ冷たい。1分もつけてられない。

 

休んだところから、橋をながめる。

あまり見たことがないタイプの橋。無骨でかっこいい。

松木川にかかる橋

 

休憩したのち、先ほど見えた吊り橋を目指します。松木渓谷側へ進む。

 

道中。クルミ発見。

鈴なりにみのる、くるみ

 

謎の人工物を発見。

謎の装置

スーパーキャリアシステムと呼ばれる装置らしい。

スーパーキャリアシステム

既に役割は終えていて、現役時は、作業員や資材を運搬するモノレールのような装置だったようです。

 

 

吊り橋は配管専用のようでした。人の往来はNGですね。

吊り橋

 

来た道を戻ります。帰り際に傾斜に鹿を発見。流石にスマフォでは撮影できなかった。

 

 

まとめ

かつて足尾銅山として、国内有数の銅の生産量を栄えた町ですが、歴史があり、建造物が魅力的であり、そして自然が豊富なところでした。

次回は山登りか渓流釣りでお邪魔したいと思います。いいところでした♪

 

 

おまけ

堰堤の下流に足尾製錬所跡の煙突がありました。

足尾製錬所の大煙突。魔晄炉みたい。