涼を求めて、栃木県日光市にある、足尾砂防堰堤に行ってきました。
渡良瀬川の源流である皇海山の麓。松木川(まつきがわ)、久蔵川(くぞうがわ)、仁田元川(にたもとがわ)が合流した部分にあります。
足尾砂防堰堤の下流側は銅親水公園が隣接しており、砂防堰堤をじっくりと眺めることができます。
堰堤に向かう道中に、下流から堰堤全体を眺めることができます。
メインの堰堤のほかに複数の堰があるため圧巻の景色です。
銅親水公園の駐車場は10台~15台ほど止めれそうでした。
既に何台か車がありましたが、親水公園側には人がいなかったため、おそらく登山者と思われます。
吊り橋から、堰堤をじっくり観察できます。
しぶきが上がってて、涼しい。。音が豪快過ぎて、逆に怖いほど。
流れの動画は下記からどうぞ。
無事帰宅。迫力の水力に癒されました✨#銅親水公園 #足尾砂防堰堤 pic.twitter.com/MgyrEnA8IG
— TigerBalmer (@TigerBalmer0728) 2023年8月12日
吊り橋から下流の眺め。
吊り橋の柱に記載されているプレート。吊り橋は「あかがね橋」と呼ぶらしい。
堰堤に右岸にある、足尾焼陶板壁画。ニホンカモシカが描かれている。
足尾焼陶板壁画の手前が広場になってますが、シカフンが多いので注意。(シーズンだったのか?複数個所にありました。)
親水公園内には、足尾環境学習センターがあり、足尾銅山の歴史などが学べるようです。
徘徊したのが早朝だったため、訪問できませんでした。
堰堤、右岸側を登り、展望台にアクセスできます。
が、展望台は、木が大きくなってしまい、展望できなくなってました。
堰堤の上流側をながめていると、熊鈴の音が聞こえてきました。
遠くの方で、松木川にかかる橋を渡る、登山客を確認。
元々、釣行の下見ということもあったので、あそこまで、足を伸ばしたいと思います。
堰堤より少し上ると、展望台につきます。
展望できない。。案内板の掲示はあったので、昔は良く見えたのかも。
今度は左岸側から。そのまま、松木川にかかる橋に向かいます。
右奥に見えるのは配管用の吊り橋。人が行き来できるものではないようです。
堰堤左岸からほどなくして、交通規制(ゲートあり)。一般車両はNG。歩いて橋に向かいます。
道中、久蔵川をわたります。
のどかでいいところ。いや、雨風ひどかったら、やばいところ。
大自然で唐突のノルマ。
煙害の傷跡はまだまだ、癒えて無いようです。
中倉山の方に目立つ木が。孤高のブナ?
登山客の熊鈴が聞こえた場所に到着。
橋を渡る前に分岐。まっすぐ松木川沿いに進むと、松木渓谷に至る。
松木川の橋の上流を眺めると、吊り橋が見える。
登山客が渡っていた橋から下流を眺める。
ちょっと休憩。
めちゃ冷たい。1分もつけてられない。
休んだところから、橋をながめる。
あまり見たことがないタイプの橋。無骨でかっこいい。
休憩したのち、先ほど見えた吊り橋を目指します。松木渓谷側へ進む。
道中。クルミ発見。
謎の人工物を発見。
スーパーキャリアシステムと呼ばれる装置らしい。
既に役割は終えていて、現役時は、作業員や資材を運搬するモノレールのような装置だったようです。
吊り橋は配管専用のようでした。人の往来はNGですね。
来た道を戻ります。帰り際に傾斜に鹿を発見。流石にスマフォでは撮影できなかった。
まとめ
かつて足尾銅山として、国内有数の銅の生産量を栄えた町ですが、歴史があり、建造物が魅力的であり、そして自然が豊富なところでした。
次回は山登りか渓流釣りでお邪魔したいと思います。いいところでした♪
おまけ
堰堤の下流に足尾製錬所跡の煙突がありました。