iDeCoのスイッチングをしてみました。
スイッチングの内容
下記のように変更しました。
半分は、安定的な元本保証と一部債権に変更し、残り半分は、国内株式を中心にして、一部を海外株式(新興国)に変更しました。
なぜ変更したのか
運用商品を元本保証にしてると、損をすると見聞きしたのがきっかけ。
iDeCoを初めてから約5年ほど経過し、まぁ節税対策だから、元本保証でいいやくらいで考えていました。
つい先日、iDeCoの運用サイトで確認すると、マイナスになっていることに気が付きました。
マイナスになっている理由は、iDeCoの手数料。
投資信託の運用費用とは別で、固定でかかる費用が2つほどあり、そこでマイナスとなっていることがわかりました。
1つが、国基連手数料。
国民年金基金連合会に支払う手数料で、毎月掛け金を支払うたびに発生します。
これが1か月105円で年間1260円かかります。(*1)
2つめが、事務委託手数料。
iDeCoの運用に伴って、国民年金基金連合会から金融機関に支払う手数料で、こちらも毎月掛け金を支払うたびに発生します。
これが1か月66円で年間792円かかります。(*1)
「1.国基連手数料」と「2.事務委託手数料」はiDeCoで金融商品を何を選ぼうが、
一律発生します。
つまり、1年で2,052円かかり、5年だと単純計算で、10,260円マイナスになります。
今回スイッチングすることで、できれば、年間手数料を上回る、運用利益を得てトントンにしたいと思います。
個人的な目論見としては、掛け金の半額(国内株式・海外株式)で年間で1%の基準価額上昇することで、年間の運用費用(約3000円)をカバーできればと考えてます。
※ざっくりですが、今までの掛け金が、1,200,000円程度あるので、その半額の600,000円の1%で6,000円程度上がってくれればよいかと考えてます。
今回スイッチングした運用商品とその時の基準価額がこちらになります。
まとめ
iDeCoの運用商品を変更(スイッチング)してみました。
スイッチングと同時に配分変更もおこなっており、毎月の掛け金も同じ割合で、運用される形になります。
いったん今回の運用に変更し、手数料以上に運用益を得ることができるかどうか、確認したいと思います。
※おそらく1年に1回(年末あたり)に運用の確認をしていきたいと思います。
負け惜しみ程度ですが、運用結果はマイナスになってますが、所得税の節税効果を含めるとお得なはずです。
以前手計算してみた結果を記事にしているのでそちらも確認いただければと思います。
hitorininaritai.hatenablog.com
(*1)iDeCo(イデコ)の運用をするのに手数料ってかかるの?|iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)【SBI証券】