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iDECOの効果測定(2022年)

iDeCoの効果測定をしてみました。

 

※注意事項※
・本情報は令和4年時の情報をもとに記載しています。
・個人で調査した結果なので参考程度にしていただければと思います。


■計算方法

 下記3つの値をもとに計算します。

 

 ・iDeCoの事務手数料

 ・iDeCoの運用利益

 ・所得税控除で浮いた金額

 

 

■①iDeCoの事務手数料

下記(a)と(b)と(c)の合計を計算します。

 

 (a)国基連手数料の金額

  掛金を納付する度105円かかります。

  年間12回納付なので1260円かかります。


 (b)運営管理手数料の金額

  証券会社に支払いする金額です。

  ただ、ほぼほぼ、無料かと。

 

 (c)事務委託手数料の金額

  掛金を納付する度66円かかります。

  年間12回納付なので792円かかります。

 

 

(例)①iDeCoの事務手数料:(a)+(b)+(c) = 2,052円

 

 

■②iDeCoの運用利益

 「(元本保証)あおぞらDC定期」は利益が0.01%。

 私の場合、2018年7月~2022年12月までの掛け金が合計で、1,242,000 円。

 

 なので、124円になります。

 

 

■③所得税控除で浮いた金額

 iDeCoの有無で所得税を計算し、差額を所得税控除で浮いた金額とします。

 

 所得税計算は下記URLを参照にしてください。

 還付金計算をしていますが、途中所得税計算をしています。

hitorininaritai.hatenablog.com

 

私の場合は、
iDeCo無しの場合は:196,400 
iDeCo有りの場合は:168,200

その差額で、28,200円浮いた計算になります。

 

 

iDeCoの利益

 各計算結果を合計し、iDeCoの利益を計算します。

 

(計算式)①iDeCoの事務手数料+②iDeCoの運用利益+

所得税控除で浮いた金額

(例)iDeCoの利益:ー2,052円+124円+28,200 円 = 26,272 円

 

iDeCoの掛金:276,000円に対して26,272円の利益が生まれたことになり、
投資効果としては、9.5%程になりました。

 

 

■あとがき

金融商品を元本保証型にしているため、運用利益が少なく、事務手数料が多いため、実運用的にはマイナスになってしまっています。

こちらは近日中に振り替えするなどして、せめて事務手数料くらいはペイできるようにしたいと思います。

金融商品のスイッチなどについて、近日記載したいと思います。